湯圓の日
1日遅れだけど湯圓の日、もとい、
4種類も!
湯圓大好きと言ったら、友達に連れて行かれました。
てっきり湯圓屋さんかと思いきや、燒麻糬というお餅が名物の老舗。
連れて行ってもらったのがしっかり夕飯を食べた後だったので、
「いやいやこの後でお餅はきついでしょ〜」
と思いつつもせっかく来たし、って「じゃあひとつだけ、二つは無理無理〜」。
故宮南院の無料参観に密かに期待すること 偷偷期待故宮南院的決定
故宮南院の無料参観がいよいよあと1ヶ月ちょっとになりました。
昨日の昼に3月分の事前予約が解禁になりましたね〜。
2月3月はオンライン予約を毎日5000人受け付けています。
ホームページの最新ニュースによると、
春節の連休に20万人近くの人が故宮南院区を訪れて、
その内9万人が参観したらしいです。
で、知らなかったんですけど、台湾新幹線も特別仕様車が走ってるんですね。
明の時代の青花龍紋天球瓶という花瓶から龍紋と青花紋の意匠を車体や車内にアレンジして、
南院に行くぞ〜!という気分を高めてくれます。
その名も「南院で会いましょう」号。
↓台湾新幹線のウェブサイトから時刻表や製造工程、車体の動画が見られます。
残念ながら無料参観期間が3月で終わっちゃうんですが、
密かに期待しているのは延長ないかな〜ってこと。
割と、台湾って「好評だから延長!」ってある気がする...。
去年の9月、既に延長しようよ〜って動きがあって、
近隣の4県市民が6月28日まで無料参観ってことになったそうです。
それを、範囲を国外まで広げてくれないかな〜。
お願いします!
一日遅れだけどハッピーバレンタイン!(どうせ台湾、夏にもう一回あるし) 對不起遲到了一天,祝你們情人節快樂~(反正台灣又有七夕情人節)!
台湾華語の先生から聞いた可愛い話。
台北で出会った台湾人と日本人←仕事で滞在。
出会って一週間で恋に落ちるも、
台湾人は日本語がわからない。
日本人は台湾華語がわからない。
意思疎通は英語。
ある日、日本人の彼から台湾人の彼に音声のメッセージが届いた。
しゃべれない華語を一生懸命練習して、吹き込んだらしいメッセージ。
でも、何度聞いてもわからない。
どうしてもわからない。
そこで日本人の発音に慣れている先生にヘルプミーコールがかかる。
「なんかね、お粥って言ってるみたいなんだけど、何て言ってる?」
先生、何度か聞いて「!」閃く。
「我喜歡你って言ってるよ。君が好き、だよ!」
「いや〜〜〜(歓喜)!ねえ、我喜歡你って日本語で何て言うの?」
日本人の彼は我喜歡你って言ったつもりだったんだけど、
我稀飯你にしか聞こえなかったっていう...(稀飯はお粥の意味です)。
こちらで発音ご確認ください...。
一生懸命がんばったメッセージ、ちゃんと台湾人彼に伝わってよかったなあ。
けど、台湾人に言わせると、日本人のこういう発音って可愛く聞こえるらしいです。
まあね、人と状況によると思うけどね!
外国人の、こう、発音の下手さってよく揶揄されるんですが、
有名なのは「水餃」と「睡覺」です。
日本語で無理やり書くと両方とも「シュイジァオ」なんですが、
シュイとジァオそれぞれに音程があるので、
ここが違うとネイティヴに伝わらない(書いてて自分で自分を刺す気持ち、うう)。
そこを掴みにした歌があります。
台湾で活動して、三年前に英国に帰った前進樂團(Transition)という
三人組の「對不起我的中文不好(Sorry, my Chinese isn't so good)」。
MV冒頭でお兄ちゃんに「ハロ〜、そこのアメリカ人〜」と声をかけられるメンバー。
「僕、イギリス人です。」
「あ、ごめん、わからなかったよ〜。」
「我要睡覺(僕、眠りたいです)。」
「你很累嗎?你要睡覺(疲れてるの?寝たいんだね)。」
「不累不累,我要吃"睡覺"(ちがう、疲れてない、僕は"睡眠"を食べたいです)。」
「啊!你要吃"水餃"!(あ!"水餃子"食べたいんだね!)」
曲もほのぼのしていいし、MVには台湾の雰囲気が溢れているし、
なかなかいいですよ〜。ご視聴あれ。
小さな小さな革命 什麼是「微革命」呢?
こっちがUS$1.32。
数字に表れない、民間レベルでの様々な支援もありました。
そのひとつ、日本三景の松島にかかる橋の修復。
台灣に日月譚という風光明媚な地がありますが、そこの観光船業者の方々の義援金が
福浦橋の修復に役立てられたそうです。
今回の台灣南部の地震、例の倒壊した建物は欠陥建築が指摘されていますね。
日本政府は義援金に続いて物資の支援も決定しました。
物資の第一弾が昨日台南に届いたようです。
台灣と日本の間には正式な国交がいまだに結ばれていません。
でも、これほどお互いの距離が近く、温かい関係のところってなかなかないんじゃないでしょうか。
ありがとうの応酬、お互いの感謝を感謝で返したい気持ちがみごとに
つながって、輪になっていると思います。この輪をずっとつなぎ続けたいです。
あのときはありがとう。
いや、そのまえのこと、ありがとう。
それいったら、そのまえのまえのこと、ありがとう。
ありがとうをありがとう。
日本政府100万ドル支援決定、赤十字も救援金窓口開設
日本政府が100万ドル(約1億2000万円)の支援決定だそうです。
そしてあっという間に台湾メディアでもニュースに。
いや待って、時事通信が17時過ぎに配信したのに、台湾では現地時間15時、
つまりこっちの時間で16時には第一報が配信になってる。早!
赤十字も週明けに早速救援金窓口を開設。
まだ助けを待っている人が多勢います。
現場のレスキュー隊員は全力で懸命の救助活動を続けています。
疲労困憊でつかの間、小さい椅子の上で壁にもたれて休息を取る隊員。
台湾新幹線の復旧作業員も負けていません。
故郷へ帰る人たちを一刻も早く運ぼうと、
地上十数メートル、温度9度、強風の吹く中を日に夜を継いで
補修のために奮闘。
正月にこんなことになって本当に大変だけど、
懸命の救助活動、復旧作業、物資の輸送、
そして救援金を届けようと多勢の人が動いています。
必要な人たちのもとに、一刻も早く十分な助けが届きますように。