KANO関連と元宵節の追加情報
元宵節快樂~!
2015年3月5日は旧暦の正月十五日、元宵節です。
台湾Googleも元宵節version。
それと、前回ご紹介した平溪天燈ですが、日付間違えて書きました。
ごめんなさい。
3月3日じゃなくて5日です。おお!今日ですよ。
って書いてる内に日付変わっちまった 囧
3D FULL HD 1080P 新北市 平溪 天燈節 平溪放天燈 精華版 BM WB0026 - YouTube
平溪天燈節は非常に有名なので、夜空に舞う無数のランタンの風景を
誰でも何処かで目にしたことがあると思います。
しかし、実際に参加するとなると、修行みたいです…。
山の上で最寄りの駅からバスでも距離あるし、
寒いし、
祭りのあるときの国際通りか土日の新宿かってぐらい人でごった返してるし、
願いごと書くにもスペース見つけるのに一苦労だし、
墨汁はつけられるし(願いごとは墨と筆で書くのです)、
人混みと並ぶのと寒いのがすべてだめな私は何で行く気になったのか、
今でも謎です(友達にも道中何度も、ねえ、よく行く気になったよね。
なんで?って言われました)。
でも、夜空いっぱいにゆらゆら昇って行くランタンは実に見応えがあります。
無数の星が動いているような、そんな感じです。
修行の価値、もとい、一見の価値ありです。
これはランタンを売っているところ。
人でごった返しています。買うのも大変。
赤、ピンク、黄色、青、白、願いごとによって色が違うそうです。
一色じゃなくて、四色のランタンもあります。白は健康だったかな。
ピンクは恋愛、赤はなんだっけ、なんでもOKだったっけ?
お店の中、外にランタンを吊るして洗濯バサミで留めて書く場所があります。お店のそばでは、墨汁注意。知らない間についてるんだ、これが。
願いごとを書いたランタンが空高く、見えなくなるまで上がって行ったら願望成就
なんですが、火をつけてうまくふわっと浮かばせるのがけっこう難しいです。
私は友達二人と二年前に行ったんですが、これが日本人二人+ランタン飛ばしたことがないどころか世間知らずの台湾人おぼっちゃまという、まったく使えない三人組。
うまく飛ばすには場所も肝心なんですが、けっこう人気があるのは線路の上です。
電車来る度に全力で避けないと死にます。命懸けの願掛けです。
*実際は電車がほとんど停止する程のゆ〜っくりの速度で来ます。しかし、
やっぱり間近に迫る電車は怖いです。真っ暗で足下もよく見えないし、線路の両脇は急斜面になっているので。
当日は風も強くて更に飛ばすのが難しかったのですが、
四苦八苦している私たちをどこからかサッと現れたカップルが、
「あ〜、そんなやり方じゃだめだよ。こうするんだ、いい?」
と手伝ってくれたんです。無事に空に舞い上がったのを見ると、
「成功だ!いや〜よかったね!じゃ!」
と、颯爽と去って行きました。天使みたかった。
このときのランタンにでっかく書いたのは
台日友好
でした。耶~!
ってわけで心はぽかぽかでしたが、身体は冷え冷え。そんな身体を胃袋から温めてくれるのは、やっぱり元宵節だけに湯圓ですね。
山を下りてここに着いたころは夜11時ぐらいだったんじゃないかなあ。
看板の右上に芝麻湯圓(熱々のとろけるごま餡入り白玉団子)ありますね〜。
ちょっと文字が切れちゃってますが、「現煮大顆爆漿芝麻湯圓」は「出来たて熱々!しかも大粒、
中からとろっとあふれ出すごま餡湯圓」でしょうか。
「今日元宵節吃湯圓」は「今日は元宵節です!湯圓を食べましょう。」ですかね。
で、元宵節って後から貼ってありますよね。これ、たぶん下の字は「冬至」です。
冬至にも湯圓を食べる習わしがあるからです。
ランタン飛ばし以外にも、色とりどりの様々なランタンが見られる
ランタンフェスティバルっていうのも3月15日まで台中でやってます。
詳しくはこちらから。
最後にKANOの追加情報。
野球殿堂博物館の嘉義農林と映画「KANO」の特別展示が好評につき、
再延長決定だそうです!4月5日まで。
あと、本屋さんで見かけたんですが、るるぶ台湾2015の特集が嘉義とKANOですね。今度じっくり見てみようっと。